2018-04-12 第196回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
Nロケット、H1ロケット、H2ロケット、H2A、H2Bと。この棒の高さが厚みです、研究者の。経験しましたよと。当然、若手は昔の研究開発のロケットのNとかH1、H2というのは経験していませんので、これは厚みは何もありません。最近のロケットになると厚みがある、こういうグラフになっているわけです。だから、黄色の部分というのは、全く人材が不足している、経験値が不足している分野になります。
Nロケット、H1ロケット、H2ロケット、H2A、H2Bと。この棒の高さが厚みです、研究者の。経験しましたよと。当然、若手は昔の研究開発のロケットのNとかH1、H2というのは経験していませんので、これは厚みは何もありません。最近のロケットになると厚みがある、こういうグラフになっているわけです。だから、黄色の部分というのは、全く人材が不足している、経験値が不足している分野になります。
まず、H2ロケットの目標設定についてのお尋ねでございますが、これは、宇宙開発委員会におきまして、当時、それまでのNロケット、H1ロケット等の開発の成功を踏まえまして、純国産ロケットとして打ち上げること、特にそれを二トン級の静止衛星打ち上げ能力を持つロケットとして開発することを目標として、開発計画が設定されたものでございます。
○園山参考人 ロケット開発につきましても、先ほど先生御指摘もございました最初のNロケット段階というところは、一段、三段というのはほとんどノックダウンあるいはライセンス生産、初期のときは輸入という格好のものもとられておりました。
、また来年度以降放送衛星あるいは科学衛星あるいはただいま気象観測等に利用されております「ひまわり二号」の後継機の打ち上げ、こういったようなもの、あるいは放送衛星、さらに六十一年度には海洋観測衛星、六十二年度にはさらに将来の技術開発の基礎を固めるための技術試験衛星V型と、こういったようなものが計画されているわけでございまして、またそれを打ち上げるためのロケットにつきましては現在のMロケットあるいはNロケット
それからもう一つ、今度打ち上げたロケット、これは、ロケットはいつもアメリカに頼っておって情けない状態だったのですが、今回打ち上げに成功したわけですが、新聞によりましてNIIロケット三号機というふうに書いているのもあるし、Nロケット十号機というふうに書いているのもある。一体これはどっちが正しいのですか。
○平井参考人 先ほど御報告申しました実験用通信衛星CS2、それから放送衛星BS2の方は、私たちNロケット2号でこれを打ち上げる予定にしております。(鈴木(強)委員「衛星の重量は」と呼ぶ)衛星の重量は、正確な方はまた後にならないとわかりませんが、おおよそ三百五十キログラム、これはロケットに載せたときではなくて、宇宙へ上げまして静止軌道に乗せたときの重量でございます。
し上げましたように、わが国の宇宙開発は、宇宙開発委員会の定めました宇宙開発政策大綱の考え方に沿いまして進めているわけでございまして、その宇宙開発政策大綱の中におきましても、ただいまも大臣から答弁がございましたような自主性を持って宇宙開発を進めていくというところでございまして、具体的にはわが国が必要とする人工衛星はみずからの手で打ち上げるということでございますが、そういったような方針に沿いましてN-ロケット
○太田淳夫君 わが国の宇宙開発の推進に対しまして、ユーザーは、たとえば電電公社は通信衛星のCS2、これは五十八年二月に国産のN-ロケットを使う予定にしておりますが、その後のCS3とかあるいは将来の大型通信衛星につきましては、アメリカのスペースシャトルの使用も考えているというふうに報道されているわけですが、これについてはどのようにお考えでございましょうか。
で、そういう考え方に基づきまして、具体的には自主技術を基調にいたしまして、通信だとか放送、気象、地球観測、そういう実利用衛星を開発をし打ち上げていこう、それから科学衛星を開発し打ち上げていこうということが計画に上がっておりまして、そのための具体的な打ち上げ用ロケットといたしまして、N ロケット、それから液体水素を使いますH−ロケットの開発を進めておるわけでございます。
これでNロケットについては技術が確立した、そういうふうにとってよろしいのですか。
○政府委員(平野正雄君) 先生御承知のように、「あやめ2号」は技術衛星でございまして、いわゆる日本で開発をいたしましたNロケットの最終的な調整をそれによって図ると同時に、たくさんのチャンネルを通すことのできますミリ波の実験をやっていこうと、こういう性格のものでございまして、宇宙開発事業団は事業団なりにロケット分野あるいは衛星本体分野について努力をしたと思いますけれども、また、いま宇宙開発委員会がその
○勝谷政府委員 私ども、先ほどの懇談会で種々検討いたしまして、わが国の対処すべき方向を決めたわけでございますが、お言葉を返すようで恐縮でございますけれども、そのときの報告書は、第一は、当時のわが国の宇宙開発は開発に着手したばかりでございまして、Nロケットプロジェクトに初めて第一歩を踏み出したわけでございますので、協力すべき宇宙関連技術の定着を図ることをまず優先さすべきではないかという意見でございました
ちょっと余談になりますが、Nロケットの二段を国内開発いたしたわけでありますが、これの試験飛行のために試験用ロケットというのを数年前に打ち上げました。このときには、東京大学の従来からの経験が非常にわれわれに役立ったわけでございまして、東京大学の当時の御協力に日ごろから感謝いたしておる次第でございます。
国産のNロケット、いわゆる百二十キログラム級の衛星を打ち上げるためのロケットで打ち上げまして、まだ結論は出たように聞いておりませんけれども、アポジモーターの不都合が主たる原因らしい、こういうことでございます。
○長田国務大臣 先日、打ち上げまして失敗いたしました実験用通信衛星二号でございますが、あの打ち上げの目的は、衛星によりまして地上との間のミリ波通信の実験をやるということ、それからNロケットの打ち上げを確実にする、二つの目的を持って打ち上げたものでございます。
この交換公文は、Qロケットと、それからNロケットについての交換公文ですから、Qロケットについては、もうこちらは計画をやめたということになっているわけですね。この「ソー・デルタ・ロケット・システムの水準まで」、ここのところをひとつお答えいただきます。
○木内委員 Nロケットというのは、五十年九月に第一号機が技術試験衛星型ですか、「きく」を積んで打ち上げられた。その電離層観測衛星が二個ですね。「うめ」と「うめ」二号。さらに技術試験衛星II型「きく」二号、ずっと打ち上げられてきた。Nロケットは予定どおりいけば、この後五十六年度に技術試験衛星III型を打ち上げておしまいになる。そうですね。あとは、いま開発中のNIIロケットに切りかえられる。
それから、私たちが打ち上げました衛星でございますが、Nロケットを使いまして打ち上げたものしかございません。ただし、そのうち三個はアメリカのロケットを用いて打ち上げてもらったというものでございます。 五十年度の夏期でございますが、わが国のNロケットによる人工衛星第一号でございますが、「きく」でございます。
○鳥居委員 国策としてこのNロケットの開発をやってまいりました。開発計画としてはHIロケットの開発まで含めてですね。今度の、これからBS、CSを打ち上げようということについてはNII型ロケットを使おう、NII型で目標としている三百五十キロ。NIII型をもし使ったとしても、大体たかだか五百キログラム程度の重量であろう。
なお、この「あやめ」を打ち上げましたロケット、Nロケットでございます、現在N1ロケットと言っておりますが、これは四十九年十一月に製作を開始いたしまして五十三年十一月に完成いたしております。 この製作に要した経費でございますけれども、人工衛星の「あやめ」の方は五十七億円、それから打ち上げましたロケットの方は四十八億円でございます。
○政府委員(平野正雄君) 「あやめ」は、実は先生御承知のように、百二十キロ級のロケットで上がる性格のものでございまして、いわゆる従来宇宙開発事業団が開発をしてまいっておりますNロケットで打ち上げることに相なろうかと思います。
○政府委員(平野正雄君) 従来のNロケットに対しまして、「あやめ」のふぐあい状況を検討した結果がどのように反映するかということに相なろうかと思っております。
先生御指摘のシャトルが運用開始すれば非常に安く上げられるのではないか、それに対して日本はやはり独自でロケットを開発していくのかという御質問かと思いますが、まず具体的には、いま先生御指摘の、現在のNロケットというのでは百五十キログラム以下の静止衛星しか上げられませんので、これを昭和五十六年度には、現在上がっております気象衛星の第二号を初めといたしまして、自分で打ち上げられるようにしたいということで、具体的
Nロケットで三百五十キロの静止衛星が打ち上げられるころには、いわゆるスペースシャトルを利用して、その十分の一の費用で打ち上げが可能だ、このように言われておるわけでありますが、そういう点で科学技術庁は、こうした場合でもスペースシャトルを利用せずに国産ロケットの開発を待て、こういうふうな姿勢なのかどうか、その点、ひとつ明確にお答えいただきたいと思います。
ロケットは、御承知のようにわが国には現在Nロケットと申しますものがございます。このNロケットは静止衛星を打ち上げる能力といたしまして、目方で勘定いたしますと約百三十キログラムでございます。今回打ち上げます中型の放送衛星でございますが、これは目方が約三百五十キログラムあるわけでございます。
このため、当庁といたしましては、昭和五十二年度中に第二号電離層観測衛星の打ち上げを行うほか、米国の協力を得て放送衛星を打ち上げることといたしており、また昭和五十三年度には静止衛星の制御技術等の確立と電波の利用範囲の拡大を目的とした実験用静止通信衛星の打ち上げを行うとともに、「ひまわり」に次ぐ静止気象衛星2号、海洋観測衛星等の開発研究のほか、NロケットII型の開発、液体水素エンジンを用いたロケットの開発研究
まず、宇宙開発事業団におきまして、実験用静止通信衛星の打ち上げ、技術試験衛星III型の開発及び測地衛星の開発研究と、これらの衛星を打ち上げるためのNロケットの開発並びに打ち上げ関連施設の整備等いわゆるN計画の推進を図るとともに、技術試験衛星IV型及び第二号静止気象衛星の開発並びにこれらの衛星を打ち上げるためのNロケットII型の開発、液酸液水エンジンを採用した高性能ロケットの開発研究などを進めることとし